モジュールは入れ替え可能な機能基板です

ITや電子機器の世界においては、モジュールはある単位機能を持った入れ替え可能な基板を指す事が一般的です。

それだけでは、電子機器を構成できませんが、その構成要素としてまとまった回路ブロックで、他の回路と組み合わせる事で製品を構成できるものです。一般的には、ある程度まとまりを持たせても、比較的汎用的に使用できる回路に適用されます。パソコンにおけるメモリー回路やDC駆動の機器に使用されるDCーDCコンバーター等がその代表例です。電子機器開発は、様々な回路ブロックで構成され、それぞれに精通したエンジニアがチームを組んで開発する必要があります。

しかし専門のエンジニアが開発し、販売されている回路モジュールを活用すれば、電子機器の全体構成をデザインし、各回路ブロックはそうしたモジュールを活用すれば、少数のエンジニアでも開発でき、中小・中堅企業にとっては非常に便利なものなのです。回路モジュールは、部品を搭載したむき出しの基板の場合もあれば、シールドケースで覆われたものもあれば、樹脂注型してハイブリッドICのスタイルを採る場合もあります。

それぞれの構成により、マザーボードに直接半田付け搭載する場合もあり、マザーボードにコネクタを付け、そこに着脱できる様なスタイルで組み込まれるもの等多彩です。昔は電子機器が故障した場合には故障した部品を探して、それを付け替える事で修理していましたが、最近の高密実装された基板では、そうも行きません。こうした時に、回路モジュールを変える事で修理できるのも、もう1つのメリットと言えます。

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